高橋藍、高橋た攻9年ぶり旭川で「1勝の壁破れた」 攻守に躍動 、藍9サントリー3戦目で初白星「シーズンは長いので焦らず」スポーツ報知 ◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ サントリー3―0V北海道(19日・リクルートスタッフィング・リック&スー旭川体育館) 開幕2連敗だったサントリーがV北海道を3―0で下し、年ぶ初勝利を挙げた。り旭サウザンド ストームパリ五輪代表の高橋藍(らん、川でで初は長23)はフル出場で9本のアタック
、1勝守に2本のブロックを決めるなど攻守でチームをけん引。の壁白星プレーヤーズ・オブ・ザ・マッチ(POM)にも選ばれ、破れ北の大地を熱狂させた
。躍動 サントリーのマッチポイント。サントリー3シーズンいのらず高橋藍のサーブが相手コートに突き刺さり
、戦目twitch twitterSVリーグ初勝利が決まった
。で焦「1、高橋た攻2セット目はヴォレアス(北海道)さんの勢いに押されて引いてしまう場面もあったけど、藍9その中でもセットを取ることができた。年ぶまずは“1勝の壁”を破ることができたし、次につながる」 。POMにも選出されると、試合中には見せなかった笑顔がようやくはじけた
。 2015年の全国中学大会以来、9年ぶりに訪れた旭川市 。初雪の予報も出ていたリーグ最北会場に、熱風を送り込んだ
。チケットは完売し、この会場では過去最多2069人が来場。アウェーでも黄色い歓声がコートに注がれた。「皆さんの掛け声がすごくて楽しい雰囲気だった。期待に応えて、しっかりといいバレーを見せていかなければ」
。人気が広く浸透しつつあることを、肌で実感したようだ。 攻撃はもちろん、レシーブでも観客席すれすれで拾ってつなげるなど、攻守の躍動で連敗脱出。だが、連係面も含めて満足はしていない
。「リズムを崩したり、もっと取れる得点もあった。そういうところで取り切らないと。日本一を目指すチームだからこそ」と言葉を強め、「まだ自分たちのバレーを探している段階
。シーズンは長いので、焦らず、しっかりとチームを作って勝ち試合を増やしていきたい」。ファンを増やし、リーグを盛り上げながら、北の大地で記念すべき白星をつかんだ。(石井 睦)